TALK! Onomatope#20 : Mattali まったり
AIKO
AIKO's Japanese Lesson
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「カブトムシをじっくり観察する」
「課題にじっくり取り組む」
「窯(かま)に入れて、じっくり焼き上げる」
「じっくり」の意味、わかりますか?
3つの例文に共通しているのは、”時間” です。
そう、「じっくり」とは、時間をかけてなにかをすることを言います。
例えば、仕事のときに企画を提案して、こう言われたらどうでしょう。
「じっくり検討させていただきます」
これは、”時間をかけて、考えます” という意味です。
せかしてはいけません。相手は、「じっくり考えたい」と思っているからね。
「じっくり拝見いたします」
こう言われたら、”時間をかけて、見ます” という意味ですが、同時に、
”すみずみまで、きちんと見ます”という意味もあります。
手抜きはできませんよ、「じっくり」見られますから。
そうそう、「じっくり」と言えば。
「じっくりコトコト煮込んだスープ」という商品があります。
日本のスーパーで売っている「じっくり」、
話のタネに、味わってみるのもおすすめです。