TALK! Onomatope#3:Sukkili すっきり
AIKO
AIKO's Japanese Lesson
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ずっしり、という表現は、重さや量(りょう)を表すときに使います。
例えば、荷物(にもつ)。荷物とは、かんたんにいうと、「もの」の総称(そうしょう)です。空港(くうこう)に持っていく荷物=baggageをイメージするとわかりやすいですね。
baggageが重い、たくさんものが入っているときは、とても重いです。
重いbaggage、つまり、荷物が重いときに、あなたが「ずっしり」という4文字をいうだけで、日本語ネイティブには、その荷物が「とても重い」ことがわかります。
「このかばん、ずっしりしている。なにが入っているの?」
「ずっしり重い本は、持ち歩くのが大変」
また、ずっしりは、書き言葉だと、「ずしり」と「つ」を抜くこともあります。
「夜中に、ずしりと響く(ひびく)足音で目が覚めた」
もうひとつ。ずっしり、は、”中身がたくさんある+重い” という表現。他のオノマトペでは似た表現で、「ぎっしり」もあります。「ぎっしり」は”中身がたくさんある+隙間なく詰まっている”という状態です。
くわしい違いは、ブログリンク「ぎっしり」をみてくださいね。