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【Lv.★★】「大雨」と「小雨」なんとよむ?

Haruka

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Level (Lv.)Sign
Easy(JLPT N5-N4)
Intermediate(JLPT N3)★★
Advance(JLPT N2-N1)★★★
Native★★★★

この記事の日本語レベルは中級(ちゅうきゅう)★★です

こんにちは! Harukaです。

今日は一日中、雨が降っていました。

たくさん降る雨のことを「大雨」と言います。

反対に、少しだけ降っているのは「小雨」です。

「大雨」と「小雨」、

それぞれの読み方はわかりますか?

「大雨」は「おおあめ」。

「小雨」は「こあめ」とも読みますが、「こさめ」と言うことのほうが多いです。

「雨」は「さめ」と読むこともある、と覚えておきましょう(※)。

「雨」を「さめ」と読む言葉の例
  • 霧雨(きりさめ)…霧(きり)のように、とても細かい雨
  • 春雨(はるさめ)…春に降る雨。または、でんぷんから作られる透明な麺(めん)のこと
  • 秋雨(あきさめ)…秋に降る雨
  • 氷雨(ひさめ)…冬に降る、氷のように冷たい雨

「今日は大雨なので、外出しませんでした」

「このまま大雨が続くなら、避難したほうがいいかもしれません」

「かさを忘れてきてしまいましたが、小雨だったので助かりました」

「天気予報では大雨になると言っていましたが、小雨しか降りませんでした」

大と小があるのなら、

「中雨」という言葉もありそうな気がしますが、

日本語にはありません。

(中国語には「中雨」という言葉があるそうです)

日本は雨がよく降る国。

そのため、雨をあらわす言葉がたくさんあります。

またご紹介しますね。

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Loves cats, plants, classical ballet and Japanese literature. 植物、猫、クラシックバレエ、日本文学が好き。
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