TALK! Onomatope#10 : Gessoli げっそり
AIKO
AIKO's Japanese Lesson
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「えっ! 昼営業は午後1時まで!? てっきり午後2時までと思っていたよ、もうお店閉まっている・・・!!」
がっかり、残念!
まさか1時間も早く、ランチ営業が終わるなんて・・・!
これ、実際に私が体験した話です。楽しみにしていたお店に着いたら、昼営業(ランチタイムサービス)がすでに終了、お店が閉まっていたんです。もう、がっかりですよ・・・。
食べられなかった原因は、私が、お店の昼営業の時間をまちがえていたこと。
昼営業の時間を「てっきり」午後2時までと思っていたんです。
「てっきり」は、”たしかに / まさに” という意味だけど、「思う」という動詞と一緒に使うことで、事実と反対になります。
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「てっきり~~と思っていた」
“そうだ!と思い込んでいた/信じていた”
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“真実は/実際は/現実は、ちがう”
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ということです。
例えば、このようにも言えます。
「てっきりうまくいっていると思っていたのに」
現実→うまくいっていなかった
「ダンスが得意と聞いていたから、てっきり運動好きだと思っていた」
現実→運動好きじゃない
「今夜は、てっきり焼肉かと思ってた」
現実→焼肉じゃない
てっきりは、簡単にいうと、“そう思っていたけど、実際は違っていた” というときに使いますので、「思う」は「思った/思っていた」と過去形(past tense)になります。
「え! てっきり、現在形(present tense)でも使えると思っていたよ!」
おあとがよろしいようで。