TALK! Onomatope#21 : Gasshili がっしり
AIKO
AIKO's Japanese Lesson
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「あなたは、仕事をきっちりこなす」
これは、ほめ言葉です。「きっちり」とは、「しっかり」と同じ意味。
「こなす」とは「やる(do)」ということです。
つまり、「あなたは、仕事をしっかりやる人です」と、ほめられているんです。
よかったですね、自信をもっていいですよ!
「きっちり」とは、すきまやずれがないこと、やり残しや漏れ(もれ)、無駄(むだ)がないことを指します。転じて、物事を確実に行うことも表します。
「弟は、毎日宿題をきっちりする」
「借金した3万円をきっちり返す」
など、「きっちり」という言葉を入れると、「確実に」という意味が強調されます。
「弟は、毎日宿題をする」
「借金した3万円を返す」
このように、「きっちり」という言葉がなくても、文法的に問題はありません。
「きっちり」がないと、それが普通であり、当たり前、というニュアンスで伝わります。
「きっちり5時に帰ってきてね」=Come back home at 5 pm on sharp.
「5時に帰ってきてね」=Come back home at 5 pm.
違いが伝わりますか?
このように、時間や数、量について使う「きっちり」は、「ぴったり」や「きっかり」などにも言い換えができますよ。